ゆるりと◎始まりのきっかけ【やぎside】
こんにちは、市政をたのしむユニット:ゆるりと◎のやぎです。
まほさんが「ゆるりと◎始まりのきっかけ」を書いてくれました。同じ体験をしていても、覚えてるところが違うんだなぁとおもしろかったのでやぎ視点も書いてみます。どうぞゆるりとお付き合いください。
その背中に励まされて
2020年の初め頃。まほさんがFacebookで「選択的夫婦別姓について勉強会したい」という投稿をしていました。わたしは思わず「興味あります!」とコメント。きっとそのことが彼女の記憶にあったのでしょう、春先の勉強会に声をかけてくれました。
その勉強会以降(だと思いますが)、彼女は上田市の議員さんたちとも勉強会を行い、請願を提出。県内で初めて採択されるという新しい道を切り開いていました。
一方、わたしはというと何をするでもなく、その行方を見守っていました。ただまほさんの背中を見て「こんな風に声を上げてもいいんだ!」「声を上げれば届くんだ!」と励まされたのを覚えています。それからのことは、まほさんも書いてるように傍聴に行ったり、コーヒー片手におしゃべりしたり。市政が少しずつ日常に溶け込んでいきました。
わからないを共有する
「政治の話をするのが怖い」
長年抱えていたこの想いは、市政が日常に溶け込んでいくのと比例するようにだんだんと和らいでいきました。ハッシュタグ「#上田と市政とコーヒーと」を通して素朴な疑問や思ったことを綴る。その投稿にいいねやコメントが付く。参加じゃない参加。意識と無意識。わからないとわかる。ハッシュタグから生まれたサイクルの中で、「わからない」を誰かと共有することは穏やかに政治の話をする第一歩だと感じました。
実はまだ政治の話をすることに対して、心のどこかに溶け切らない怖さがあります。その怖さを大切にしながら「わからない」を誰かと共有していきたいです。
ユニットという提案
2021年の秋頃、まほさんから相談を受けてユニットとして活動することを提案しました。ちなみに相談を受けた時点で断るという選択肢はなかったです。うまく言えませんが、一緒にやることが自然なもののように感じたのです。
ユニットにした理由は、まほさんのやりたいことが多岐に渡っていたことにあります。それを聞いて1つの大きなグループを作るより、小さなユニットである程度基礎を固め、やりたいことに合わせてグループを作った方が調整しやすいと思いました。
詳しくはまた別の機会に書くと思いますが、ゆるりと◎と、一緒にこういう企画やってみたい!市政をたのしむアイディアがある!という方、絶賛募集中です!
ゆるりと◎という名前
「市政をたのしむユニット:ゆるりと◎」という名前は、わたしたちのあり方がわかりやすく伝わるように、そして色んな人と市政をゆるりとたのしめるようにと決めました。
名は体を表すと言いますが、名が体を支えるとも思っています。ついつい、前のめりになりがちなわたしたち。お互いに「ちょっと無理してるかも?」と感じたら「ゆるりと◎なんだし、ゆるりとやろうよ」と声を掛け合っています。その度にこの名前にしてよかったなと思います。
とはいえ、やはりどこか前のめりになってしまう瞬間もありますが、そういう時も含めて市政をたのしんでいきたい。そう思うやぎでした。
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